お弁当
お昼は、外食よりお弁当が好きです。
お弁当箱は栗久のわっぱ弁当。
お弁当箱にも色々とあって、友だちはレンチンできる基準で選んでいたし、
スープジャーとか、温かいままに食べられるお弁当箱なんかもある。
でもわたしは、わっぱ。
それも内塗りされていないお弁当箱。
なぜなら、おひつと同じ!余計な水分を吸ってくれるから。
ちょっとお高くなってしまうけれど、格段においしい。
しんなりとまとまるし、作りたてとはまた別の味わいがあるように思います。
もちろんごはんは温かい方が美味しいのだけれど、
冷たくても美味しい。というところに、料理の、容器のパワーが出る気がする。
わっぱに詰めたごはんは、冷たくてもしっとりとしているし、
数時間一緒に詰められたおかずの空気を吸って、ほんのりと一体感を放つ。
お弁当を作るときのルールをいくつか。
冷凍食品は使わない。
卵(もしくはタンパク質)
食事と被らないメニュー
冷食は使いません。
というか、そもそも冷食が好きではない…
美味しさがよく分かってないのかもしれません。
作り置きや保存食も、基本的に冷凍はしない。
冷凍して、解凍するとおいしさが消えちゃう気がするから、
だったら傷みかけでも、無理して食べちゃう方がまだ美味しい。
卵焼きが必ず入るようになったのは、冷えとりを始めてから。
その前はタンパク質100gを入れていて、鳥もも肉が常連でした。
脂身の多い豚肉は、どんなに下ごしらえしておいても、冷えると固くなる。
むね肉もやっぱり固さが気になってしまうので、もも肉。
でも、冷えとりを始めて、卵を平飼いに変えて、
卵焼きが定番になってしまった。
余談だけど、平飼いの卵って美味しい〜!!!
卵はスーパーに安いのも売ってるけど、ケチっちゃだめだなぁと思う。
美味しいものを買わないから、冷蔵庫に眠らせることになっちゃうんですな、かつてわたしもありました。
平飼い卵は、目玉焼きにするだけで充分に美味しい。
ちょっと高いけど、肉魚に比べればはるかに安いです。
あとは、食事と被らないメニュー。
同じメニューを続けて食べるのが苦手です…
というか、とってもイヤ。
でも毎食、ごはんを作るのが面倒で、だから外食三昧だった時期もありました。
でも、例えばぬか漬けで、
昨日はきゅうり、今日はかぶ。みたいのは平気。
昨日はマグロのお刺身、今日はイカの刺身。というのも平気。
たまに中華やトマト味が食べたくなるけれど、
トーストにケチャップ塗ってチーズ乗せて焼いたり、
お弁当も、昨日はなすのオイスター炒め、今日はほうれん草でおかか炒め。
で、充分満足。
手作りバンザイ!