仕事のスタイル

一年前までのわたしの仕事のスタイルは、

9時半に出社して、固定の自席でデスクトップpc、

お昼は自家製お弁当を食べて、17時半に退社。

自席を離れて仕事することはほぼなく、

同じ部署の同じ顔ぶれ以外と会話することもない、

業務の内容はほぼ同じで、毎日コツコツ数字を埋めていく。

そんな仕事でした。

 

今のわたしの仕事は。

まずフレックスタイム。遅く行っても早く行ってもOK。

PCはノート。打合せが多いので、ノートを持ち歩く。

同じ部署の人と話し合うことはあまりなくて、

別部署か、別会社のお相手が多い。

使うアイテムは同じだけれど、案件は様々。

人前で話す機会も増えていて、先日は10年ぶりに大多数を前にプレゼンした。

 

変わったんだなぁ…

プレゼンが終わった後にしみじみとそう思った。

 

久しぶりのプレゼンは、あまり緊張しなかったんだけど、

話をしているうちにどんどん早口になって、

顔が熱くなっていったので、やっぱり緊張していたらしい。

まぁ40〜50人を前に話すのはエネルギーいるし、

場数踏まないと上手くならないよね、と、思う。

 

かつての仕事でも既にAIは登場していたし、

一応最先端のシステムを使って画期的なことではあったのだけれど、

注目のされ方が全然違うのだよね。

いや、内容の複雑さだろうか。

 

はるかに話は難しくややこしくなっていて、

一度で理解できないことも多くて、

そしてまた人によって言うことが違ったりもして、

怒られることも多い。

 

前の仕事で怒られるなんて考えられなかった。

常に説明する側であり、指示する側だった。

でも揉めることは多くて、よく疲弊してた。

 

今は、話を聞くことの方が圧倒的に多いので、

理解が追いつかなくて疲弊することは度々ある。

指示される側なので、振り回されてぐったりすることもある。

訳の分からない怒られ方をして、反論をどうすべきか迷ったりする。

 

辞めたいなと毎日考える。

そこは今も昔もおんなじ。

でも、職場に好きな人が増えた。

 

前は、嫌いな人か、どうでもいい人しかいなかった。

好きな人もいたけど、片手で足りるくらい。

嫌いな人は両手じゃ足りなくて、足を使わなくちゃだった。

 

今も嫌いな人はいるけど、片手で足りるかな。

好きな人はたくさん。両足使っても足りない。

 

ジョプアップしたんだろうね、たぶん。

うん。会社のネームバリューも上がったし。

一年かけて。

 

わたし、変わったんだなぁ。