偏差値

今の職場は若い人に囲まれています。

 

8割が20代後半。

ほとんど院卒なので、社会人2〜5年目くらい。

最初に仕事を教えてくれたのは、2年目の東大院卒だった。

 

なんでこんなとこに迷いこんだんだろ〜

 

わたしは一応大学出てますがいわゆる日東駒専ですらない、

誰もが聞いたことあるような…とハテナが頭に浮かんじゃう私大の文系。

 

そもそも超氷河期時代に就活生だったもんで、ちゃんとした新入社員にはなれず、

契約社員から転職に次ぐ転職を繰り返して、気がついたらここにいた。

そもそも大学受験も推薦だしね。

 

推薦してもらえるなんて到底思えない不良学生

(優良の逆という意味。いわゆるヤンキーではなく真面目でもなく、趣味に生きて内輪受けに生きるモテない系だった)

だったんだけれど、推薦枠になんの間違いかひっかかり、

大学はのんびりバイトと恋愛で遊び倒し、

かろうじて卒論だけはまともに書いて、そこで得たデータ処理スキルから、

今の業界に流れ着いた。

 

彼らが、王道をきちんとハードル越えながらきた正規ランナーなら、

わたしは、脇道から彷徨い出た迷子に近いものがある。

 

ま、それはそれとして、仕事はちゃんとやるんです。

で、2年目の早稲田院卒理系と一緒に資料作りするにあたり、言われた言葉。

 

偏差値低めに作ってください。

 

偏差値って久しぶりに聞いたなぁ…

わたしいくつぐらいだったんだっけ。

てか、「低め」っていくつのこと?

きみは高いのよね。

わたしは…

 

結果、あれこれ作ったんですがいろいろ却下されて、

なんかめんどくさくなった。てかグレた。

 

めんどくさーい。

頭いい人って、人の気持ちは分かんないんだね〜

 

完全にやっかみです(笑)

でも、やりにくいのは確かだな。