ワーカーホリック

働き過ぎマンが嫌いです。

 

かつてそんなんだった時期があるような気がする。

起きてる時間を可能な限りささげてた。

睡眠時間を4時間弱まで減らして、プライベートで出かけることはなく、

家事もほぼしない。食事はコンビニ。

洗濯物のぶら下がったゴミ捨てのままならない部屋で、

家にいても仕事してた。

 

ま、三年ももたず、そんな会社は辞めるに至るんだけど、

今はそんなのは絶対に嫌です。

のみならず、そんな生活してそうな人も嫌い。

 

ワーカーホリックって、勘違いだと思うんだよね。

自分がやらなきゃとしゃかりきになってるけど、

それ以外の人がやってもさほど違いはないし…

 

違いがあったところで、そこにどんな意味があるのかしら?

仕事なんてゲームみたいなもんだ。

売上でも評価でも、稼げたら面白いけれど、

稼げなかったとて誰も死なない。

我が身を削ってまですることではないと思う。

 

他人がワーカーホリックになることは自由だから私には何の関係もないけれど、

大概のワーカーホリックは自分に酔っているので、

忙しい我こそが正義!的な発想になりがち。

心身削って働いてるから、周りに目を配る余裕がないだけともいうかもしれない。

 

問題は身近にワーカーホリックがいた場合。

 

ご時世的に、それを強要してくる人がいないのは幸いだけれど、

もう少し大人の対応できないもんかな〜と思う。

でも自分の思惑通りにならずに多少イラついているのはわたしもおんなじだから、

そうか、大人になるべきはわたしか。とも思う。

 

それにしてもなんでそんなに仕事したいのかね。

必要とされてる感がたまんないのかな、

それとも誰しも一度は経験したであろう徹夜で遊んじゃうあの感覚なのかしら。

 

やっぱり自分に酔ってるよなぁ…

 

とか言うと、そんなんではない!責任感だ!

そもそもお前には責任感が欠けている!

 

とかって怒られそうな気がする。

ジャパニーズビジネスマン的発想。

 

責任感てなんだ。

責任なんて誰にも取れんよ。

それこそ働き過ぎて過労になったり、不注意から事故に巻き込まれたりしたら、全てがおじゃん。

そのときの責任はどうするつもりなのかしら。

 

やっぱり勘違いだよね…

それを自覚させるのは無理だろうけど。