ねこ
うちには2匹のねこがいます。
はるたとレン。2歳と1歳の男の子。
はるたが黒白、レンが茶系アメショです。
ワンルームから、今の家に引っ越して、
家の広さに寒々思うようになり、誰かいたらいいのにと思うようになり、
ねこが欲しいと思うようになりました。
そしてやって来たのがはるた。
はるたは遊び好きで、疲れて仕事から帰ったわたしに、
なーなーと鳴き続ける。
寂しかったよ〜遊んでよ〜と言っているみたいで、
そして子猫の愛情ってすごいものがあるんですよね。
子育ての経験がないから分からないけど、
人間の子どもでも同じなのかしら?
あなたが全て!と言うような無垢な眼差しで、
じっとわたしを追い続ける。家中ストーカー。
はるたに相棒を作ってあげたくて、
そしてレンに出会いました。
元の飼い主さんのところで会ったレンは、
小さくて手のひらサイズ。
抱き上げたわたしの胸の上で眠ってしまった。
すぴーすぴーと奇妙ないびきをたてて(笑)
お腹壊したりなんだり色々あったけど、我が家にやってきたレン。
ウチに来た当初は警戒心バリバリだったはるたと違って人見知りもほぼなく、はるたともすぐに仲良しになって、3人暮らしが始まりました。
ねこと暮らし始めて、まず掃除グッズが気になり始めた。
マイペット、マジックリン、ハイター、などなど、
通常のお掃除洗剤が家にあったけれど、
これってねこが舐めても平気。ではないよね。
そのあたりが気になり始め、掃除は重曹とセスキに。
人間の食べ物はねこにはあげてはいけない。
腎臓の小さなねこは、塩分もミネラルも負担。
安いキャットフードも穀類が多くてよくない。
フードの成分を調べるうちに、人間の食べ物も気になるようになり、化学調味料を使うのをやめた。
絶対的に弱い生き物は、優しさを呼び起こす気がします。
いつもイライラして怒ってばかりいたけれど、
ねこが何をしようと怒っても仕方がない。
言葉で責めることにも意味がない。
怒らなくなりました。
粗相はもちろん、水をこぼしたり、花瓶を割ったり、家に傷がついたり、色々あるけど、
怒っても仕方なし。
ため息ついて片付けていると、ねこはちょこんと隣に座ります。
ごめんよ、わざとでないんだよ?
そう言っているみたいで、ほっこりする。
ぼくは何も知りませーん、ぼくじゃないもん!
そう目をそらす時もあって、笑ってしまう。
はるたの肉球には、かさぶたがあります。
病院2箇所で診てもらったけど、病気ではないみたい。
走るときに滑ってるんじゃないかということ。
そういえば、ウチのフローリングでよく滑っている気がする。
それから、家を作る素材というものが気になるようになりました。
現代の家で、天然素材で建てられた家というものがまずなく、通気性がない。
一方、古い日本家屋は防寒されておらず、その補修には非常にお金か、手間暇がかかる。
ねこと暮らし始めていろんなことが変わった。
大事な家族で、専属のセラピストです。