面談

先日受けた面談の話。

対照的な2つの会社でした。

 

一方は創立25年を越えたところ。

ワンマンな社長はバブルを連想させる人で、

それでも稼ぎさえすれば、あとは自由よ。と宣う。

 

もう一方はベンチャーから始まった3年の会社。

経営陣は若くわたしと同世代で、業績は上り坂、

あれこれやりたいことを熱く語ってくれた。

そして、あなたは何ができますか?と。

 

何ができるのかなぁ…

 

どちらにしても小規模な会社。

どちらにしても力量が問われます。

 

2つの面談を受けて思ったことは、

わたしには自信がない。ということでした。

そしてまたもうひとつ。

やりたいことがない。

 

いや、あるんです。

それはでも、東京の企業で働くことの延長にはない。

だから辞めた。ええ、そうなんです。

 

だけど、そのやりたいことのために努力しているかといえば、してないよねぇ…

努力どころか、向き合うこともちゃんとしてないかもしれない。

 

そして東京の企業で働くことへの未練も残っている。

なにしろやっぱりお金が違うし、ステータスですか。

そういう欲も、まだあったんだな、残念なことに。

 

このブレブレな自分にがっかりしているうちに、

カレンダーは9月に滑り込んでしまった。

がしかし、失業手当がもらえるのはまだ先。

 

お金に困っているということではなく

(ずっとこのままだといずれは困るけど)

何もしない毎日を過ごすのはもったいないから、

働こうかなと思う。それはいいことのような気がする。

 

内なる声に背中を押されて前へ進むことが大事。

それが一番後悔が残らないから。

頭で損得を考えて動くと、後悔が残ると思う。

 

無職とは自分との闘いなんだな。

いや、企業に属さないことが、かもしれない。

でも、ここで世間の目に負けてしまうと元の木阿弥。

また会社に不満を抱きながら日々過ごすことになる。

 

それは、なぁ…