ハローワーク②

職業講習会に行ってきました。

 

受付の五分前に到着したのだけれど、既にすごい人。

並んでる…感じもしないのだけれど、無言で立ち並ぶ、

40〜50人もいたかもしれない。

比較的、女性が多め、そして若め。ジャンルはバラバラ。

 

受付が始まると、静かにみなさん、進んでいきます。

相変わらず無言。

そして100人以上も入れそうな会場は満席に。

 

というか、こんなにたくさん失業者がいるのか!

というオドロキ。

だってたぶん、毎日開催されているものだろうし、

都内にハローワークは1つでないし。

 

そして、若いおねーさんによる再就職への説明は、

早期再就職のメリットと、求人数と求職数の比較、

応募する上での注意事項なんかでしたが、

ツッコミどころ満載で、眠たくなって、退屈でした。

 

わたしが性格悪いのかなぁ。

いやいや。他にもそう思った人はいるはず。

頷きながら聞いている人もいたけど、目が死んでる人も少なくなかった。

 

それでも発言の許されない、離席の許されない、

この自由のなさは、学校を思い出した。

 

学校も退屈だった。授業はつまらなかった。

だから、ぼーっとするクセがついて、気がつくと内容が難しくなって、結果的に勉強についていけなかったんだけど(笑)

ハローワークも学校も、国の機関であることを考えれば、傾向が似てくるのは当然のことなのか。

 

でも、書類選考だの、職務経歴書だの、面接だの、

新卒じゃあるまいし、そんな説明を必要としている人っているのかしら。

て、いるんだろうな、たぶん…

過去にトラブルがあったから、こういう形態なんだろうな。

 

終わった後は、職業訓練について説明を受けてみました。

職業訓練に応募する基準などを聞くと、求人ありきで、

応募用紙を渡すことができるとのこと。

 

期限まであまり時間もないようなので、また来る手間を考え、

サクッと求人検索して、もう一度話を聞きに行くと、

何やらダメ出しが始まり…

 

いやね、主旨がはっきりしてるんならいいんです。

でも、話を聞いてるうちに、で?と言いたくなり、

イラっとしたら、ぱちんとスイッチが入ってしまい、

はっと気付いたら、休日モードから仕事モードに切り替わっていた。

 

分かりました。

笑顔でおねーさんは答え、無事、応募用紙ゲット。

講習会の受付から3時間後のことでした。

 

とりあえず、世の中に失業者ていっぱいいるのよね。

街を歩いてても思うもの。平日の昼間になんでこんなに人が?って。

 

でも、仕事してませんて言うと、ひえーって驚かれる。

無職にも人権を与えよ!だ。

 

働き過ぎて心や体が壊れるくらいなら、

多少お金に困っても好きなことしてる方がよっぽど健全だって。

みんな気付いてるんだろーっ