水道の水が冷たくなってきました。

散歩をすればトンボが飛んでいるし、セミは大合唱。

夏のピークは終わったんだなぁと思います。

 

長野に行ったとき、水道水が冷たくて驚き、

東京に戻って、水道水のあったかさにまた驚いた。

 

塩浴の最後は冷水なので、毎日頭からシャワーを浴びるのだけれど、

長野では真水はとても浴びられず、

東京の水も、だんだん冷たくなってきた。

 

東京はまたも35度越えの日が続いていて、確かに日差しはバカみたいに強い。

テレビでは馬鹿の一つ覚えみたいに、熱中症にご注意を。だ。

 

こんな最中に炎天下で運動させられた子どもが熱中症で運ばれたりなんてニュースは本当に気の毒だし、

周囲の大人は何がどうなってんのかなぁなんて思ったりもするんだけど。

室内で熱中症を起こす大人は、水分とってんのかな?塩分は?と思ったりして。

 

わたしは、相変わらずエアコンをあまり使ってなくて、

でも窓は全開、扇風機は常に回ってるし、必ず手元に水分を置いている。

三食は食べないけど、朝昼晩のタイミングで塩分は取ってる。

 

もちろん高齢者は、それでも具合悪くなっちゃうのかもしれない。

というか、無理はしないほうがいいんだと思う。

だから、若い人の話。

 

最近の塩分摂取でお気に入りなのが、

永谷園のお茶漬けの素。

これをお湯割りにして、ご飯なしでスープとして飲む。

塩分取れるし、適度に汗もかけて、身体もあったまる。

 

汗かいて、扇風機の風を浴びると、汗が飛んで身体が冷える。

なんだかそれで充分な気がする。

 

テレビが推奨するエアコン使いましょう!キャンペーンは、

つまり電力が必要ですよね?からの、

原発をなくすわけにはいきませんよね?という、

政府の策略のような気がしてしまう。

 

もちろん、湿度が高いときなんかには、わたしもエアコンつけてしまうし、空気清浄機もあるし、テレビも見るし、パソコンも使うし、明かりもつけるし、電気は必要なんだけど…

 

エアコンがないと、自然の風を全力で感じる。

それはいいことだと思うんだよなぁ。

 

そうだ、忘れていた。

長野でお蕎麦やさんに入ったとき、そのお店にはエアコンがなかった。

通された和室には縁側があって、窓の向こうは日本庭園で、

お店のおばあちゃんはにこにこと、扇風機をつけてくれて、

明かりはどうする?暑い?と聞いてくれた。

 

日本の夏ってそういうことだと思う。

煌々と明かりをつけて、エアコンを効かせていたら、

風鈴は鳴らないもの。