食生活

週5で出勤してた10年前。お昼は外食だった。

 

たまに社食もあったけど、主にお店のランチ。

夜は週に2〜3回飲みに行っていた。

家にいる時は簡単自炊。

 

社会人生活になって数年経ってから、年に数回高熱を出すようになって、

コンビニ飯が続くと体調崩すな…てのはぼんやり感じていたので、

だから自炊すべしとは思っていたものの、

当時は22時より前に帰ることはほとんどない生活。

なので茹でるか煮るかするだけの一品料理。

冬はほぼ鍋。夏は冷奴。通年お刺身。という食生活を送ってたみたい。

鍋キューブが強い味方でした。

 

とは言え食事についてはいろいろ考えていて、

薬膳の民間資格も取ったりしてみた。

そして今の家に引っ越した頃から急激に変わり始める。

 

冷蔵庫が大きくなったので、買い置きできるように。

小型冷蔵庫だとその日に食べるものを中心に買うけど、

ファミリー冷蔵庫は使わないものをしまっておける。

だけじゃなく、野菜の保ちが全然違う。葉物なんかも1週間くらいなら平気。

 

キッチンが広くなったのが楽しくなって、キッチン用品を揃えるようになった。

ストウブ鍋とか、大きな木のまな板とか、ちゃんとした包丁とか。

それが高じて買ったのが、さわらのおひつ。

f:id:yuzunatsuri:20230213073421j:image

 

もともと炊飯器ではなく鍋で炊いてたけど、

保存をタッパーではなくお櫃を使うようになって、

米の美味しさが目からうろこ。米って美味しい!

 

その頃、家に猫が来たこともあって、

洗剤など体に触れる化学薬品が気になるようになり、

自炊の内容も化学調味料を使わない方向へ。

もともと砂糖を料理に使うことはなかったんだけど、

レギュラーメンバーだった味覇や昆布茶、コンソメなんかも使わなくなり。

 

そのうちだんだん外食も気になるようになって、

お昼にお弁当を持っていくようになる。

ちょうどその頃部署改編もあって、ランチ仲間がいなくなったこともあったような気がする。

 

平日は、朝起きて卵焼きだけ作り、

おひつからごはんをよそって、作り置きおかず二品と卵焼き、

それにぬか漬けを詰め込んでお弁当を作るのが日課になりました。

お弁当箱もこだわって栗久の曲げわっぱ

f:id:yuzunatsuri:20230213073430j:image

 

それからコロナ禍に入ってお弁当作ることはなくなったけど、

月に数回の外食を除いて、自炊生活が続いている。

大したものは作らないけど、自分の味が好きらしい。

f:id:yuzunatsuri:20230213073554j:image