食生活
週5で出勤してた10年前。お昼は外食だった。
たまに社食もあったけど、主にお店のランチ。
夜は週に2〜3回飲みに行っていた。
家にいる時は簡単自炊。
社会人生活になって数年経ってから、年に数回高熱を出すようになって、
コンビニ飯が続くと体調崩すな…てのはぼんやり感じていたので、
だから自炊すべしとは思っていたものの、
当時は22時より前に帰ることはほとんどない生活。
なので茹でるか煮るかするだけの一品料理。
冬はほぼ鍋。夏は冷奴。通年お刺身。という食生活を送ってたみたい。
鍋キューブが強い味方でした。
とは言え食事についてはいろいろ考えていて、
薬膳の民間資格も取ったりしてみた。
そして今の家に引っ越した頃から急激に変わり始める。
冷蔵庫が大きくなったので、買い置きできるように。
小型冷蔵庫だとその日に食べるものを中心に買うけど、
ファミリー冷蔵庫は使わないものをしまっておける。
だけじゃなく、野菜の保ちが全然違う。葉物なんかも1週間くらいなら平気。
キッチンが広くなったのが楽しくなって、キッチン用品を揃えるようになった。
ストウブ鍋とか、大きな木のまな板とか、ちゃんとした包丁とか。
それが高じて買ったのが、さわらのおひつ。
もともと炊飯器ではなく鍋で炊いてたけど、
保存をタッパーではなくお櫃を使うようになって、
米の美味しさが目からうろこ。米って美味しい!
その頃、家に猫が来たこともあって、
洗剤など体に触れる化学薬品が気になるようになり、
自炊の内容も化学調味料を使わない方向へ。
もともと砂糖を料理に使うことはなかったんだけど、
レギュラーメンバーだった味覇や昆布茶、コンソメなんかも使わなくなり。
そのうちだんだん外食も気になるようになって、
お昼にお弁当を持っていくようになる。
ちょうどその頃部署改編もあって、ランチ仲間がいなくなったこともあったような気がする。
平日は、朝起きて卵焼きだけ作り、
おひつからごはんをよそって、作り置きおかず二品と卵焼き、
それにぬか漬けを詰め込んでお弁当を作るのが日課になりました。
お弁当箱もこだわって栗久の曲げわっぱ。
それからコロナ禍に入ってお弁当作ることはなくなったけど、
月に数回の外食を除いて、自炊生活が続いている。
大したものは作らないけど、自分の味が好きらしい。