マウント

誰しも多少は感じたことあると思う、マウント。

 

仕事の都合で、前の会社の人に多数会って、

久しぶりにマウント合戦を感じました。

むかっと来て、なにをっとなり、アラ?と気付いた。

 

今の会社ではこれがほぼない…

基本的にみなさん低姿勢。わたしも低姿勢。

年下も年上ものべつまくなし敬語です。

だってよく分かんないしね、誰が上で誰が下か。

 

それは穏やかな日々だったんだなぁと、ふと気付いた。

マウントってのは病みますな。闇ですな。

 

というかマウント取りたいと思うことが闇なんだろうな。

自信のなさの裏返し。

もしくは日頃の不満の憂さ晴らし。

 

マウント取っていいことってなんだろう。

優越感に浸れる。

決定権が持てる。

面倒なことを押し付けられる。

マイペースでいられる。

そんなところでしょうか。

 

逆にマウント取られると、

決定権がなくなる。

雑用が増える。

細かくイラっとする。

こんな感じかしら。

 

でもそれ以上の何かがある気がする。

それとも、小さな優越感や、細かいイラっとのために、

己の人格を卑下してまで、マウント取りたいのかしら。

 

他人事みたいに言ってるけど(笑)

わたしも細かくイラっとする方だから、

そんなくだらないことをしてしまうこともある。

 

でも最近は、マウント取って優越感に浸るより、

マウントを取らせてやって、満足気な顔を眺めてる方が落ち着くようになってきた。

どちらにしてもあんまり上品な話じゃないけど(笑)

 

マウント合戦に引きずり込まれずに過ごすことが一番平和な過ごし方なんだと思う。

見たくないものを見ない強さを!