食欲
食欲が落ちるって本当にあまりないんですが、
ここ数日の猛暑で落ちている。
冷えとりの観点から言えば、身体がだるいときほど食べるなということになるから、
食べなくていいような気がするんだけど、若干不安にもなったりして。
田舎暮らし旅はまだ継続中です。
市町村を4つ周り、暑〜い日差しと、冷たいクーラーを浴び、
慣れぬままいろんな人と出逢い、話をして、
1日ごとの密度が濃い!
本日にして4日目。クラクラしてきた。
信州はらしからぬ暑さだそうで、食事なし旅だからして、
食べるも食べぬも自分次第。
ひたすら、夕方になるとビール、野沢菜、おやき。
朝なし。
お昼はお腹すいて、がっつりメニューを頼むも半分も食べられず、
そして日が暮れて、ビール、野沢菜、おやき…な日々。
これでいいんだろうか(笑)
塩浴も続けています。
やたらと汗をかくのだけれど、汗をかいた場所がかゆくなり、
掻くと、そこが虫刺されのようにぷっくりかさぶたになり、
そして、かゆい。な日々。
これでいいんだろうか!
汗かくとかゆいのは、自身の中に溜まった毒出しのためなのですよね。
汗腺から出た汗に皮膚がアレルギー反応を起こす。
いつかどこかでとった有害物資が溢れ出ている。
出すのはいいことだから、汗はかいた方がいい。
暑いな、かゆいなと思ったらシャワー浴びたらいい。
そしたら熱中症にならないし、肌もサラサラになる。
とはいえ、そんなに簡単にシャワーって浴びられない。
デトックスに最適な夏なのに。
ある意味理想的な天候なのに。
社会のあり方がデトックスに向いてないんだなぁ…
旅の途中では色んな人たちに出逢いました。
自給自足している家族は、美味し〜いアイスティーを出してくれた。
そこにはヤギもいて、手作りのかまどもあって、冷房はなくて。
みんな素朴に笑ってた。
猫は放し飼いだった。
古民家を手作りで改装している人にも出逢いました。
自分で塗った珪藻土の壁。貼り直した床。
前任者が放置したガラクタから見つかった、素敵な日本箪笥。
もっと面白い人たちがいるから、こっちにおいでと手招きしてくれる人もいて、
まったく一歩踏み出せば世の中は多様性にあふれている。
そして気付く。足踏みしてるのは社会のせいではなく、自分なんだと。
あ〜暑い。クラクラするなぁ…
アツがナツいぜ!
これってば、ピンポンのセリフ。
なんてぴったりくる言葉なのかと感心したのを覚えてる。
夏。いつまでなんだったっけか…