はじめの一歩

今週、14年勤めた会社に退職届を提出しました。

 

いきなりそこからかよ!とは心の中のツッコミ。

いや、ここにたどり着くにはもちろん紆余曲折あったのだけれど、

 

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ご興味ある方はそちらを読んでくださいということで、

とにかく、退職届を出しました。

 

周りの反応は様々で、

あんたなら大丈夫!他でも生きていけるよ!と叫んだ同僚。

今後のために退職の段取りを教えて。とメモした同僚。

俺も後に続くよ。と肩を落とした先輩。

それがいいかもね。としみじみした先輩。

家族はがっかりしながらも受け入れ、

わたし自身は、つかの間送ることになる無職生活に憧れと恐れを抱きながら、

あれやこれややりたいことリストを作るのに余念がなかったわけです。

 

でも突如大声で参入してきたのが、長い付き合いのクライアントたち。

 

わたしが勤める会社はしがない中小企業ですが、顧客は世の中に名の知れた大企業。

 

そこのエリートさんたちは、わたしが道を踏み外すのを見ておれん!とばかりに、

老後はどうする、病気になったらどうする、次を決めてから辞めろ、ていうか辞めるとあの仕事はどうなる。

と、大声で参入してきた。

 

そして、社長が、

残るための条件を提示しなさい。

と宣った。←今ココ

 

辞めることにした理由は、

・社内の折り合いが悪い

・仕事にやりがいを感じられない

・業界そのものに飽きてしまった

とかって理由もあるのだけれど、

1番の理由は、組織人というものにどうしても向いていないと思ったから。

 

そして、その気持ちが抑えられなくなって、

なーんの見込みもないのに意志表明してしまった。

 

はっはっは。ばかだわ、わたし(笑)

 

でも、お金に対する不安がほとんどない自分が不思議だけれど、

心配してくれる人が思いの外多くて、その気持ちはありがたく、

常識的なツッコミには返す言葉が見つからず、

でも…

 

もう心が仕事にない。全然興味が持てないのです。