マイペース

元々あまり人の目が気になりません。

 

見た目的なこともそうで、化粧はTPOのため、

洋服も、よく母に「その服は太って見える!」とか言われますが、

まぁ…取り繕ってもそのままだし。

着たい服を着てしまう。

 

だから女子トークに参加もあまりしないし、

相手の気持ちも考えずにものを言ってしまう。

 

でもそれって痛い目に合うのですよね。

つまり世の中の人たちは人の目を気にして生きてるから、

おしゃれに気を使うのも、他の人と違うことをしないようにするのも、愛想笑いも、社交辞令も、

全てが周りを気にしたが故の行動だから、

気にしない奴がいると腹立たしいわけだ。

 

おれがこんなにがんばってんのに、なんであいつだラクしてんだ。と。

 

それは分かってるんだけど…

色々気にして、すっかり疲れてしまったので、やめることにした。

やりたいようにやろう。で、ダメだったらまた他へ行こう。

 

例えばフレックス。

普通は遅く来て、遅く帰る。という風に利用されるもんですが、

早く来て早く帰ることにした。

 

だって早く帰りたいし。

それに朝は人がいないから静かでやりやすい。

 

気を使って周りに合わせるのも、やめることにした。

 

無理に気を使ってもつかれるだけだし。

そこに意味があるのかよく分からないし。

 

ひそひそ話すのもやめて、思ったことを言うようにして、

分からないときは分からないと言うことにして、

その代わり笑顔を絶やさないようにして。

 

これがいいことなのか分かりません。

でもどう思われてもいいやと思えば気が楽になります。

 

1つだけ昔と違うことは、

わたしから嫌いになることはやめよう。

 

ん?て空気が流れることはあるし、

こちら側がん?と思うことはある。

 

以前だったら、なにが悪いのかしらととことん考えて、

アタシのあそこも悪かったかもしれないけど、あの人のここが悪い!

とか1人でもんもんとしてたもんなんだけど。

 

もう考えません。いいことも悪いことも。

自分も責めないし相手も責めない。忘れる。

だから嫌いな人は増えない。

 

そして嬉しかったことだけ考える。

ビバ!脳天気!

会社勤め

まだ1週間とちょっと。

やはり会社勤めは…と思ってしまう自分に叱咤激励する毎日。

 

なぜに会社勤めが嫌なんだろう?

 

通勤が嫌だとか、満員電車が嫌だとか言う話はよく聞くけれど、

高校時代から満員電車に乗っているもので、そこはあまり気にならない。

 

朝起きるのが辛いという話も聞くけれど、

仕事があろうとなかろうと6時には大体起きているので、そこもあまり気にならない。

 

やっぱり雑談というか、挨拶だと思う。

 

朝の挨拶とか、帰りの挨拶はいいんですけど、

なんとなく話しかけるとか、雑談するとか、

そういうのが苦手なんだよね、ほんと。

 

例えば、昨日は週の始め。

 

先週、ニューヨーク出張に行っていた人が多数いて、

その人たちが出社した昨日、会社の皆さんはその話で持ちきりでした。

おかえりなさーい、とか、

どうでした?、とか、

もろもろそんな感じで和気あいあいと。

仲良し感が出て、微笑ましいと言えないこともない。

 

先週入社したわたしにとっては初めましての人も多く、

挨拶をした方がいいだろうか?

という発想は一瞬頭をよぎった。

 

でもうまく表情を合わせられないというか、

入り方がよく分からないというか、

正直面倒というのもあって、結局PCを凝視。

 

その後も、ランチだったり、おやつだったり、

ここは目を合わせて行くべきなのかしら?と思いつつ、

やっぱりよく分からない。

 

そんなこんなですっかり疲れてしまった。

 

おまけに朝からずっと誰とも話さずデータとにらめっこしてたので、

後頭部頭痛も発症。

 

もちろん人との距離感がつかめないのは始まったばかりだからって分かってるんだけど…

一度やると決めた以上、3年はがんばりたいのだけれど。

 

仕事以外のことでつかれるのが会社勤め。

てことだよなぁ…

新しい職場

1週間を乗り切りました。

 

長かった…

 

入社初日。言われた時間に出社した新入社員は、わたしを含めて3人。

なんでも毎月入社する人と退社する人がいるそうで(汗)

出入りが激しいのは、この会社というよりこの業界ということなんだそうです。

 

社会手続きの他に、PCとスマホを渡され、いくつかのアプリのパスワードとログインを指示されます。

 

会社的に若い人が多いというのは聞いていたけれど、

一緒に入社した男の子は確かに若い。20代かな。

さくさく進める2人と、オタオタするわたし。

 

なんと席はフリーアドレス

つまりこれは座席表がないということで、毎日隣には別の人が座るということ。

つまりつまり、人の名前を覚えるのが大変だということ(汗)

 

しかも、部署は大きく分けて2つに別れるようなんですが、

ちょっとイレギュラーな使命を帯びて入ったわたしは、

他の子と違って経常業務が与えられるわけでもない。

 

そしてまた勤務時間はフレックス。

何時に来て何時に帰るのか、みんなバラバラ。

当然ランチタイムもフリーダム。

 

もはやここまでで、だいぶたいへん!

 

そしてまた仕事が。

 

メディア業界なのは同じなんです。

でもこれまではテレビ。今度はデジタル。

それはもう自分が望んでそうなったのだけれど、

やっぱり単語が分からない!笑

デジタルの世界はアルファベットが飛び交う…

 

それでもまぁ、最初に渡されたお題は調査データでした。

この辺は昔とった杵柄…と思ったら、設計の不自然な調査で。

完全にシロウトが作りましたね、これ。

アンケート構成もデータ構成もまるで考えずに作られている…

 

うーむ。

社長が私を呼んだの、分かる気がする。

 

とはいえ、働く人たちは優秀な人ばっかりなのです。

空腹が最高のスパイスであるように、

やる気は最高の才能。

 

そして当然のことながら自分たちの仕事にプライドと自信を持っているので、

これはちょっと…?というわたしの声は届きにくい。

 

ま、そりゃそうだよね、入社3日目だ。

そしてまたわたしのことなんて知らないわけだし、

今までこのやり方でなんとかなってきたわけだし。

 

ただ、素晴らしいな〜と思うのは歪んでいる人がいないこと。

これはもう、みんな自由にさせてもらってるからなんだろなと思う。

力で押さえつけられない限り、人は誰かを力でどうこうしようとは思わないものなんだ。

みんなシンプルに仕事と向き合うその姿は清々しくさえある。

 

ここでおばちゃんは考える。さて。

 

わたしにできることってなんだろう?

 

 

平日

今日から仕事です。

 

1日終えてみて、どんだけ疲れるだろうと思ったけど、そうでもなかった。

また、朝出かけることや、明日も1日拘束されるということを、どれだけ負担に感じるだろうとも思ったけれど、それもそうでもなかった。

 

やはり社会人歴20年弱、もう身に染み込んでるんだな。

 

毎日家でぐーたらしてた生活は幸せだったけど、不安でもあったし、

なおかつぐーたらな人間としてみると、

やっぱり日々がだらしなくなるんですね。

なんでもかんでも、明日やろ〜と思ってしまう。

 

とは言え、新しい環境というのは疲れるもので。

 

アプリの設定だけで、半日かかった気がする。

当然だけれど、知らない人ばかりで、名前と顔を覚えるのもまたひと苦労だったりする。

マイペースに仕事できるようになるのは1カ月後だろうか。

 

とりあえず、帰ってお風呂入ろう。

 

中年の危機

中年の危機という言葉をみなさんはご存知でしたでしょうか。

 

わたし、知らなかった…

 

だけでなく、今のわたしはそれなのか?

と、びっくりした。

 

何もしたくなくて、とりあえず会社を辞めて、

それでもなんにもしたくなくて、ぼーっと夏を過ごした。

これって、中年の危機だったのかしら?

 

いや、過去形にする必要あるだろか。

たまたま就職が決まってしまっただけで、わたし自身は何1つ変わってないのだ。

 

中年の危機になると、鬱になったり、自殺したり、これまでの人生を棒に振るような、そんな行動にみんな出るみたいです。

ピンと来るような、いまいちナゾのような、よく分からない。

 

ただ、1つ言えるのは、明日からの新しい社会人人生が少し楽しみであるということ。

外資で働くのも、ベンチャーで働くのも初めてだ。

きっと、これまでとは違った何かがあるんじゃないかと思う。

 

とはいえ変わらない何かもあるだろう。

何より自分自身は変わらないままだから、そこに葛藤を感じたりもするんだろう。

 

世の中が作った概念に自分を当てはめる前に、

もう少し自分自身を楽しんでみたい。

 

東京ラブストーリー

再放送してましたね、東京ラブストーリー

気が付いたのが遅くて、見たのは最後の2回だけ。

 

当時は真剣に見てたなぁ。

真面目な高校生だったから夜はいつも家にいて、

夕食の後にテレビを見るのが常だったような気がする。

 

高校生の私からしたら、主人公たちはとても大人に見えて、でも24歳だったのか。

まだ子どもじゃんか(笑)

 

そして当時は付き合ったこともなかったので、

恋愛とはあーゆーものなのかと(セックスしようよも含めて)真剣に見ていたのですが、

今見ると、あんなに恋愛中心の生活してて、仕事するパワーなんて残ってんのかいな?と思ったりする。

 

赤名リカが大好きで、さとみちゃんが嫌な女で本当に嫌いだったけど、

自由過ぎて確かにあれは男は疲れるなと思ったり、もう少しうまく立ち回ればいいのにと思ったり、

さとみちゃんのしてることはまぁ普通よねと思ったり。

 

でも、リカのセリフで、「一生のうちに人を好きになるなんてそうそうあるもんじゃないんだから」というのは同感でした。

こんなこと当時は考えもしなかったし、何だか次々に好きな人(今思えば憧れ)ができた気もするけど、大人になっちゃうと人を好きにならないよなぁ。

 

そしてまた、いい大人があんなに見事に失恋を自ら描くというのもすごいなと。

曖昧にしてごまかすもんですもんね、失恋なんて。

別にそんなに好きじゃなかったし、とか。

もしくは誰にも話さずに胸にしまっておく、とか。

友だちにネガティヴ感情とともにわーっと話す、とか。

笑顔のまま、振った当人に何度も思いの丈を伝えるなんて、あんまり見たことないかも。

原作を読んだ気もするけど、原作の赤名リカがそうだったかはあまりよく覚えていない。

 

ただ、最後に電車でリカが泣くシーンでは、

思い出のどれもが恋の始まりにありがちな高まりばかりで、この2人は長くはもたなかっただろうなぁと、そう思わせるものだった。

別れてさとみと結婚したカンチの決断は正しかったんだなぁと。

 

はー。オバさんになったのですな、わたし。

それにしても鈴木保奈美、かわいかったな〜

今は怖いもんね(笑)

 

この後は女子大生ブームが来て、わたしは女子高生で、

女子大生になったと思ったら、女子高生ブームが来て、

バブルがはじけて就職氷河期のおかげで就職できず、漂流しているかのような社会人人生が始まって行くわけだけど。

 

当時のわたしが今のわたしを見たら、そんなに悪くないと思うんじゃないかと。

ふと、そんな気がしました。

 

最後の平日

寝坊した。

起きたら9時だった。

 

無職生活にて初!

いつも遅くても7時には起きてたのに。

緊張感が抜けたのかしら?

 

お風呂に入ってお出かけ。

着替えて化粧していると、物言いたげにじっとみる猫のはるた。

どこ行くの?またどっか行くの?また帰ってこないの?

そんな感じなんだと思う。

 

だいじょーぶ!夜には帰ってくるから!

そう言い聞かせてハローワークへ。

9月最後の平日な今日は、ハローワーク混んでました。

就職決まられた方がたくさんいるんだねぇ。

 

手続き用の資料をもらって、妹宅へ。

お土産渡して、おでん作って、マルタ酒で一杯。

おっさんずラブを見る。

 

そして仕事関係者へ連絡。

就職が決まりました。10/1より社会復帰します。

 

ほんとにするのかな〜いや、するんですけど。

意外に楽しかった無職生活。

新しい会社生活も楽しめることを期待して。