新しい職場

1週間を乗り切りました。

 

長かった…

 

入社初日。言われた時間に出社した新入社員は、わたしを含めて3人。

なんでも毎月入社する人と退社する人がいるそうで(汗)

出入りが激しいのは、この会社というよりこの業界ということなんだそうです。

 

社会手続きの他に、PCとスマホを渡され、いくつかのアプリのパスワードとログインを指示されます。

 

会社的に若い人が多いというのは聞いていたけれど、

一緒に入社した男の子は確かに若い。20代かな。

さくさく進める2人と、オタオタするわたし。

 

なんと席はフリーアドレス

つまりこれは座席表がないということで、毎日隣には別の人が座るということ。

つまりつまり、人の名前を覚えるのが大変だということ(汗)

 

しかも、部署は大きく分けて2つに別れるようなんですが、

ちょっとイレギュラーな使命を帯びて入ったわたしは、

他の子と違って経常業務が与えられるわけでもない。

 

そしてまた勤務時間はフレックス。

何時に来て何時に帰るのか、みんなバラバラ。

当然ランチタイムもフリーダム。

 

もはやここまでで、だいぶたいへん!

 

そしてまた仕事が。

 

メディア業界なのは同じなんです。

でもこれまではテレビ。今度はデジタル。

それはもう自分が望んでそうなったのだけれど、

やっぱり単語が分からない!笑

デジタルの世界はアルファベットが飛び交う…

 

それでもまぁ、最初に渡されたお題は調査データでした。

この辺は昔とった杵柄…と思ったら、設計の不自然な調査で。

完全にシロウトが作りましたね、これ。

アンケート構成もデータ構成もまるで考えずに作られている…

 

うーむ。

社長が私を呼んだの、分かる気がする。

 

とはいえ、働く人たちは優秀な人ばっかりなのです。

空腹が最高のスパイスであるように、

やる気は最高の才能。

 

そして当然のことながら自分たちの仕事にプライドと自信を持っているので、

これはちょっと…?というわたしの声は届きにくい。

 

ま、そりゃそうだよね、入社3日目だ。

そしてまたわたしのことなんて知らないわけだし、

今までこのやり方でなんとかなってきたわけだし。

 

ただ、素晴らしいな〜と思うのは歪んでいる人がいないこと。

これはもう、みんな自由にさせてもらってるからなんだろなと思う。

力で押さえつけられない限り、人は誰かを力でどうこうしようとは思わないものなんだ。

みんなシンプルに仕事と向き合うその姿は清々しくさえある。

 

ここでおばちゃんは考える。さて。

 

わたしにできることってなんだろう?