ゴールデンウィーク

世の中的には終盤のゴールデンウィーク

私的には13日目です(てへ。とごまかす)

 

おかげさまで2週間以上休むことができて、

なんだか頭の中が整理されてきた。

 

あんなに嫌だった会社ですが、会社が悪いわけではなく、

結局のところ、私自身の問題なんだなと思いました。

 

もちろん思うことがないわけじゃないけれど、

完璧な世界なんてないのだから、ある程度飲み込むしか生きる術はない。

清濁併せ呑む歳になった私が飲みくだせないのは、

思い詰めすぎる体質と、マウント取りたがるせいなのかも。

 

昨日、美容院に行き、半年ぶりに髪を切りました。

 

すっかり伸び切った髪をばっさり。

10センチ切りますよ、いいですか?と、

初めて会った美容師さんに何度も何度も聞かれた。

 

美容院はずっと会社の近所で行ってたのですが、

今回自宅近所に初トライ。

初めての美容院て、お互いに緊張するよね。

 

で、お互いにさぐりさぐり会話して、ふと気付いたんですが、

あたしってば偉そう!

 

そんなつもりなかったし、相手は目上の方だったのに、

敬語使いつつ偉そうな自分に驚きました。

 

ふと冷静になってみれば、会社でもそうかもしれない。

丁寧に扱われること、気を使われることがデフォルトになっていて、

そうではない時に、かちんと来ているのかもしれない。

 

でもそれって、めんどくさいというか、

私だってそんな奴と相対するのは嫌だというか、

まぁなんか違うと、そう思ったのでした。

 

話は変わり、私には病身の母がいます。

昨年の秋から病状はまた進行を始めて、

どんどん変わる我が身体に混乱する母。

母に寄り添いながらも、日々のストレスに苛立ちを隠せない父。

 

両親が当てにするのは、独身で長女の私です。

無責任で我儘な私は、既婚で子持ちの妹に愚痴ります。

妹は子育て、パートで忙しい合間を縫って、一生懸命動きます。

 

母のことがあって、家族は一致団結したし、

とはいえもう10年を超え、みんな疲れてきているのも事実。

かなり珍しい病気なので、病院も先行きが読めないらしく、

話すこともあやふや。医学の限界。

 

仕事がなくなってもこのストレスからは逃れられないということ。

であれば、むしろ仕事は息抜きになり得るし、

これまでもそうだったんだということ。

 

2週間の間、毎日、朝起きてお風呂に入り、

出てストレッチ、部屋の片付け、ゴミ捨て。

散歩がてら近所に買い物。戻って家のこと。

 

衣替えやクローゼットの整理、窓拭き、ベランダ掃除。

ナスとシソを植えて、観葉植物の整理。

あちこち掃除することができました。

 

どこにも行けなかったけど、

すごく有意義なお休みだったなとそう思う。