体調

ここ数週間ほど、食欲がなにやら異常にあって、

気になりつつ、ついつい食べ過ぎつつ、旅立つことに。

 

旅に出ても、機内食が次々出たり、

旅先では何やら珍しいものを見かけたりで、

やはりまたついつい手を出していたりしていたら、

ついに身体が悲鳴をあげた。

 

そもそも冷えとりを始めてから、

体の反応は分かりやすく早めに出るようになっていた。

通常でも、外食するとお腹壊したりして。

 

それが、旅行=外食オンリー。そしてまた海外。

長野旅してたときは平気だったんだけどなぁ。

あれは夏が始まる前だったからだろうか。

 

厳しい今年の夏を乗り越えた身体は、

塩浴効果もあってすごくよく汗をかく。

汗をかくと身体はサーっと冷える。

そうするとトイレに行きたくなるけれど、

ここヨーロッパは日本と違ってトイレが少ない。

すぐには見つからず右往左往しているうちに、

身体はどんどん冷えていく…

 

マルタは過ごしやすいところで、暑過ぎないけれど、

夏の香りが残っていて、湿度が高め。

だから、お腹壊したり、ぐったりしたりしているのは、

完全に夏バテに近い状態なのかもしれないと思う。

 

もともと観光には食傷気味だったので、

体調のこともあるし、ひたすらホテル近辺を散歩したり、

お買い物したり、カフェでまったりしたり。

白人的休暇を満喫。

違和感あったら、ホテルに戻ってやすむ作戦。

 

それでもヴァレッタへは行ったし、

本当は、ゴゾ島にも行きたくて、ツアーにも申し込んだけど、

当日は雷&土砂降りで断念。

 

本当は絶食すべきなんだろうけれど、

食ぐらい楽しみたい!と入ったレストランがおいしくて、

連日通ってしまった。

 

マルタ人は親切です。

わたしの久しぶり過ぎる破壊的な英語にも嫌な顔をしないし、彼らの英語も比較的聞き取りやすい。

完全にリゾート地、そしてまたおそらく、

リタイア後のヨーロッパ人が多く住んでいるんだろうな。

耳に入る会話は、英語じゃないものが多いけれど、

公共の場ではみんな英語を話す。

 

日本からは、留守番中の猫がお腹壊したという連絡が入りました。

ごはんもいつものものだし、家にいて何も変わらない生活をしているわけだし、お世話してくれる人もいる。

だからストレス的なものなんだろうけど、地球のあっちとこっちでそんなシンクロしなくてもねぇ(笑)

 

さてさて。

今日はマルタを離れてキプロスに向かいます。

 

やっとこマルタ

ようやっとマルタにたどり着きました。

 

家から新宿へ。

新宿からバスで成田へ。

成田からドバイへ。

4時間のトランジットを経て、

ドバイからキプロスへ。

飛行機はキプロスで1時間ほど止まり、

そしてキプロスからマルタへ。

 

家を出てからほぼ24時間でようやっと到着。

 

直行便がないって遠いな〜

機内食もさすがに4回目になると食傷する。

ヨーロッパ経由ならもう少し短かったとは思うけれど、それでも数時間の差だ。

地中海は未だ遠い。

 

とは言えそんなに苦痛でもなかった飛行機の旅。

映画も3本見たし、お酒も飲んだし、本も読んだし。

ガイドブックも熟読した。爆睡もした。

 

そうしてたどり着いたマルタは、どこか懐かしい風景でした。

 

そもそもマルタに来たいと最初に思ったのは、

10年前にチュニジアに行った時のガイドさんに、

強く勧められたからでした。

 

初めてのアフリカ大陸、イスラム圏、そして砂漠。

ものすごくインパクトのある旅だったのだけれど、

そこから程遠くないマルタ。

似ている…!

 

建物の色と、地面の色に差がないのよね。

赤茶けた土、壁、家々。

唯一の薄い緑が細いオリーブの葉。

 

でもそこはヨーロッパ。

建築物に赴きがある。

街を歩く人たちは白人。

クロアチアを思い出すような?

 

そしてマルタ人は親日のようです。

 

入国審査では、横入りしてきた中国人は指紋認証を取られ、

あれこれ質問されて困っていたけど、

わたしは一発スルーだった。

 

街中では、わたしのめちゃくちゃな英語に嫌な顔を1つせず、

日本人だと言えば、素晴らしい国だ、ぜひ一度行きたいと、

真顔で話すお兄さん。

 

時折すれ違う日本人は、若い女の子が多いです。

1つ計算外だったのは、猫島のはずなのに猫がいない!

 

明日は猫を探して歩こう。

 

 

ドバイ

ただいまひとり旅なう。

トランジットでドバイ空港です。

 

広い!とにかく広い!

そして、建て増しした広さでなく、一度に大きく建てた広さなんだろうな、

スペースごとの特徴がなくて全部同じ感じなので、無限ループしてる気分になります。

 

ここにて4時間待つ。

 

免税品に興味がなく、

ドバイの食べものでも味みようかと思ってたら、

マクドナルドだのスタバだのヌードルショップだの、

全く惹かれるものがなく、結局ベンチにてぼんやり。

 

ドバイって近代化なイメージで、砂漠とかそういうイメージがあんまりないんだけど、まさにその通りな空港。

 

世界中の空港がおんなじ景色になって、

チェーン店だらけになるなんて、色気がねぇなぁ…

 

とか思うのはわたしだけでしょうか。

 

 

パワハラ

最近話題になりがちなパワハラ

 

職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。

 

パワハラのやっかいなところは、判断基準が被害者の価値観にあるところだと思う。

例えば、被害妄想の激しい人なんかは、パワハラされまくりってことになる。

あいつキラ〜イなんて感じで、冤罪作るのなんか簡単だし、否定したところで誰も信じないから、言われてしまったら最後、泣き寝入りするしかない。

 

業務の適正な範囲…業務上の必要な指示や注意・指導を不満に感じたりする場合でも、業務上の適正な範囲で行われている場合には、パワーハラスメントにはあたりません。

 

例えば、リーガルハイでは、古御門は黛に対して罵詈雑言浴びせ続けるし、現代的に見たらあれはパワハラなんだろうけど、黛はそう思ってない。

なんでかといったら、服部さんたちのフォローもあるからなんだろうけど、結局のところ、2人の間には信頼関係があるからなんだろうと思う。

 

わたしも、パワハラしてると部下に言われたことがあります。

 

わたしにしてみれば、「業務上必要な注意」をしたつもりだった。

それも、

作業するときはちゃんとマニュアル見てねとか、

作業終わったら必ず見直してねとか、

前回と同じ間違いは繰り返さないでねとか、

小学生レベルの注意。

それでも繰り返されるケアレスミスに、うんざりする日々…であった。

 

そう、うんざりしていた。

信頼関係なんてあったかなぁ…なかったんだろうな。

ケアレスミスばっかりしやがってレベルが低い、向上心がない、もしかしたら知能レベル低い?、むしろいない方が仕事ラクになるんじゃね?と思ってた。

できるだけ感情的にならないよう努めていたけれど、心の中では軽蔑していたし、たぶんその心の声は漏れていたんだろうなぁ…と…。

 

自分を軽蔑する人のことを、人は好きにはなれないよね。

でも彼女たちは軽蔑される理由もたぶん分かっていた。

分かっていたところで、納得できないのがニンゲン。

なんとかループから抜け出す糸口として、パワハラという言葉を使った。

一方、不本意な形ではあるけれど、ループから抜け出すことができて、わたし自身もホッとした。

もうバカと関わらなくて済む。そう思った。

でも、そのことに色めき立ったのは周囲で、正直言って他人に興味ないわたしからすれば、理解できない感覚だった。

 

体操の話なんて見ていると、コーチと選手の間には信頼関係があったんだろうし、

業界の重鎮なんて、選手から見ればよく知らない偉い人で、とにかくひたすら怖かったんだろう。

 

古御門のセリフに、

ドブに落ちた薄汚れた野良犬を寄ってたかって血祭りに上げるのが、この国の民意だ。

と言うようなものがある。

ワンピースでは、

うす汚れたゴミ山は、汚れた人間もろとも燃やして浄化してしまえ。

と言うようなエピソードがある。

 

当事者を差し置いて、偽善的精神論で物を語るマスコミや、その空気を読んで面倒なものを処理しようとしている政治家のやっていることはパワハラじゃないのかしら。

本当に強いものが権力を行使してきたときには、誰も声をあげようとしないけどさ。

 

わたしにはなんの権力もないから、何ひとつ変えることなんてできないけど、ひとつだけ思い出したことがあった。

 

子どもの頃、ケンカは大事な人としよう。

そう思ってたんだった。

 

嫌いなヤツとはケンカはしない。

関わらなければいい。

大事な人とは喧嘩いっぱい喧嘩しようって。

 

歳とともに、いっぱい喧嘩はしんどくなったし(笑)

嫌いなヤツとも関わらずに生きていくことが難しくなってるんだけど、

でも、根本は変わらないのかもしれないな。

 

 

 

 

リーガルハイ

相変わらずDVDの整理をしていて、見つけました。

リーガルハイ。

久しぶりに見てみる。

 

パワハラセクハラモラハラのオンパレード。

そんなに前のことじゃなかった気がするけど、

古御門のスピリットは今じゃ絶対あり得ない(笑)

もはや、ぜーったい続編のできないドラマだなぁ。

 

でも。なんか、しっくりくるんだよね。

 

年齢のせいもあるとは思うけれど、

わたしもゆとりの国の住人が好きではない…

 

年齢の問題ではない。

老若男女問わずゆとり住人はいて、無責任というか、

無責任の自覚もない無責任というか、無責任という言葉を聞いたことのない無責任というか、つまり言葉通じないっていうか。

 

誰かがなんとかしてくれると思ってる。

どうにもならないことは仕方ないと思ってる。

その場合何が起きるかはほぼ考えていない。

 

そこを正すのが現在ではパワハラって呼ばれることはもう理解したし、

言葉通じないから何を言ったって無駄だって分かってるけどね、

そこに強烈な言葉を投げつけて踏みにじるのが古御門。

 

あれだけ視聴率のよかったドラマなんだから、痛快だって世間も思ってたはずなのに、

今、こんな人がいたら吊るし上げに合う。

数年しか経ってないんだから、世代が入れ替わったはずもなく、

つまりみーんな、なんかおかしいと思いながら、言葉を飲み込んでるわけだ。

 

日本の将来は暗いよなぁ。

ぼーっと学生時代を過ごした若者が、社会に出ても、いいよいいよ、そのままぼーっとしてなさいと言われて、

目立たないように、怒られないように、ただひたすらぼーっと過ごし続けてるわけだもん。

その間に近隣諸国はヤクザまがいの恫喝を正当化してどんどん強気になっていく。

ああ、こわい。日本はどうなるんだろう。

 

ところどころに、オーガニックへの痛烈な批判が入ります。

リアルタイムで見てたころ、わたしも気持ち悪いと思ってた、オーガニック。

文明の恩恵を利用しながら、文明を否定する。

あー気持ち悪いって、思ってた。

 

でも、それだけでないことも、今は思う…

 

世の中はどんどん複雑になってく。

ような気がする。

 

ネガティヴ思考

内定通知書が届きました。

 

はーそうかーそうね、そういう運びになるのか〜

人生なんとなく生きて来たので、内定書って初めてもらった。

いや、夏の始めにも1つもらったか。

でもあれは辞退したんだった。

 

一緒に雇用条件提案書も届きました。

好待遇に驚く。

 

友だちには、なんで素直に喜ばないの?と言われました。

良かったじゃん、喜べばいいじゃん、なんで落ち込んでんの?だって。

 

そうね、そうね、そうなんだよね〜

なんかでも話がうま過ぎて、ピンとこない。

大丈夫なんかしら、あたし。やっていけるかしら。

 

こんな時にはポノるに限る!

ホ・オポノポノを知ってから、人生過ごしやすくなった気がします。

呪文みたいに唱えてると、気が楽になる。

 

若干、宗教ちっくだけど、人は宗教を待たずして生きられないような気が最近している。

その宗教の形は、身近な人への信頼(依存)であったり、占いであったり、仕事であったり、二次元であったり、その他もろもろ色んな形を持つのが現代だけれど。

 

まぁとにかく進みます。

来月には会社員復活じゃ!

とりあえず三年はがんばってみよう。

 

 

はるたとレン

ウチにはねこがいます。

 

1人目は、はるた。

マンチカンアメリカンカールのミックス。

と言っても長足で、立ち耳です。

 

はるたは遊ぶのが大好きで、抱かれるのが嫌い。

わたしや獣医さんには抱かせてくれますが、

基本的には猛烈に嫌がります。

撫でられることもあまり好きじゃない。

Don't touch me!な子です。

 

でも人嫌いかと言えばそうでもなくて、

気付けばいつもすぐそばにいて、じっとこちらを見つめています。

手を伸ばしてなでると、ふっと立ち上がり、2、3歩離れてまた座ります。

つまりは、触らなくていいよ、大丈夫。てとこでしょうか。

 

小食で、あまりごはんを食べません。

でもお腹が空くと、なーなーなく。

トイレに行きたいときも、遊んで欲しいときも、なーなー。

意外におしゃべりです。

 

食べないのは、歯茎が弱いせいもあるのかもしれない。

いわゆる歯槽膿漏で、歯茎は赤く腫れています。

専用の薬は塗ってるんだけど、それでも腫れちゃう。

カリカリを食べると痛いはずと獣医さんは言います。

だけどお腹も弱くて、ウェットフードだとお腹をこわす。

風邪ひとつひいたことないけれど、粘膜系が弱いのかもしれない。

 

2人目はレン。アメリカンショートヘア。

 

はるたの良き相棒を探していて、レンと出会いました。

小さなレンを抱き上げると、すぐに眠ってしまった。

はるたは滅多に抱かせてくれないので、

抱いたまま、スースーと寝息を立てるレンに愛しさを感じました。

 

レンは抱かれ好き、撫でられ好き。

ゴロゴロと爆音を立てながら、手のひらに顔を押し付けます。

こちらが上の空で撫でていると、両方の前足でこちらの指をつかみます。

ちゃんと僕を見て!僕は見てるよ!

そんな風にゴロゴロ爆音を立てて、じっと見つめます。

 

がしかし、眠たいときはキャットタワーがお気に入り。

レンは甘えたいときはすり寄ってくるけれど、気分じゃないときは全然寄ってこない。

一定距離を保ちながら、常にそばにいるはるたとはだいぶ違う(笑)

 

レンは滅多に泣きません。

お腹が空き切ったときにだけたまになく。

鳴き声は短めで、ちょっと悲鳴みたい(笑)

 

とにかく食いしん坊で何でも食べたがる。

おせんべいの袋に顔を突っ込むし、お魚くわえたどら猫ばりに、皿から人間の食べ物を掠め取り、走って逃げたことも何度か。

はるたの食べ残しはもちろん食べちゃうし、おかげでお腹はたぷんたぷんしています。

 

2匹はオス同士だからなのか、ベタベタすることはないけれど、仲は悪くないようです。

自分の周りを空間にしておきたいはるたはいつもひとり寝そべるけれど、1人が好きじゃないレンははるたのそばにゴロンと転がります。

 

来週、旅に出るので、この子たちだけで2人暮らしすることになります。

もちろん、お世話は来るんだけど…

仲良くやるんだぞい。