やっとこマルタ

ようやっとマルタにたどり着きました。

 

家から新宿へ。

新宿からバスで成田へ。

成田からドバイへ。

4時間のトランジットを経て、

ドバイからキプロスへ。

飛行機はキプロスで1時間ほど止まり、

そしてキプロスからマルタへ。

 

家を出てからほぼ24時間でようやっと到着。

 

直行便がないって遠いな〜

機内食もさすがに4回目になると食傷する。

ヨーロッパ経由ならもう少し短かったとは思うけれど、それでも数時間の差だ。

地中海は未だ遠い。

 

とは言えそんなに苦痛でもなかった飛行機の旅。

映画も3本見たし、お酒も飲んだし、本も読んだし。

ガイドブックも熟読した。爆睡もした。

 

そうしてたどり着いたマルタは、どこか懐かしい風景でした。

 

そもそもマルタに来たいと最初に思ったのは、

10年前にチュニジアに行った時のガイドさんに、

強く勧められたからでした。

 

初めてのアフリカ大陸、イスラム圏、そして砂漠。

ものすごくインパクトのある旅だったのだけれど、

そこから程遠くないマルタ。

似ている…!

 

建物の色と、地面の色に差がないのよね。

赤茶けた土、壁、家々。

唯一の薄い緑が細いオリーブの葉。

 

でもそこはヨーロッパ。

建築物に赴きがある。

街を歩く人たちは白人。

クロアチアを思い出すような?

 

そしてマルタ人は親日のようです。

 

入国審査では、横入りしてきた中国人は指紋認証を取られ、

あれこれ質問されて困っていたけど、

わたしは一発スルーだった。

 

街中では、わたしのめちゃくちゃな英語に嫌な顔を1つせず、

日本人だと言えば、素晴らしい国だ、ぜひ一度行きたいと、

真顔で話すお兄さん。

 

時折すれ違う日本人は、若い女の子が多いです。

1つ計算外だったのは、猫島のはずなのに猫がいない!

 

明日は猫を探して歩こう。