自分の年表

「だが、情熱はある」というドラマに触発され、

オードリー若林さんの「社会人大学人見知り学部卒業見込み」という本を読んでみたところ、

夢日記というくだりが出てきた。

 

どうにも売れなかった当時ナイスミドルの若林さんは、

テレビで見かけたどこかの社長の意見に触発され、

何十年後かの目標たる自分を描いて、

そこから遡って、現在の自分に繋がるところまで予定を立てて行くというもの。

 

そういうの夢日記って言うんだっけ、

夢日記って、夢をメモしていくんじゃなかったっけ。

そう思いつつ、わたしもやって見ようと思い立ち、

あーでもないこーでもないと考えてるうちに、

そもそもこれまでの年表を書き出して、

頭を整理しようというところまできた。

 

詳細を省くとこんな感じ

22 大学卒業

23 イギリス留学

24 同棲

25 就職

26 一人暮らしスタート

28 転職

37 薬膳の資格を取る

38 休職

40 マンション購入

41 猫を飼う

43 転職

45 コロナ禍

46 母介護

47 犬を飼う

 

イギリス留学と書くと大そうだけれど、

超氷河期で就職できなかったため、アルバイトで仕事して、

仕事がつまらなかったので、溜めた貯金を持って、

イギリスで語学学校通ったり、バックパッカーしてた。

というだけの話。

 

わたしにとっては充分なチャレンジだったけど、

英語は相変わらず話せないし、半年くらいで帰ったきちゃったし、

そんなに素晴らしい経歴ではない。

 

でも20代は、自分なりにいろんなことに挑戦して、

実家を出たり、きちんと社会人として働き始めたり、

前へ進んでいたなと思う。

 

40代になってからも、マンション購入に始まって、

念願だったペットとか、この歳になってからの転職とか、

両親のことも含め、いろいろ頑張っていたなぁと思う。

 

それに引き換え30代って何してたんだっけ…?

 

散々演劇を観た。毎週末、何かしら舞台を見てた。

大人計画、新感線、ナイロン100℃阿佐ヶ谷スパイダース、野田地図…

本多劇場世田谷パブリックシアター、青山劇場、PARCO、シアターコクーンに行きまくっていた。

 

そしてまた、旅行も散々した。一人旅だ。

北海道、青森、秋田、石川、京都、滋賀、大阪、兵庫、島根、沖縄、広島、鹿児島、愛媛、徳島、岐阜、静岡、群馬、高知、福岡。

タイ、ベトナムラオスカンボジア、マレーシア、台湾、インド、スリランカポルトガルクロアチアスロヴェニアノルウェーニュージーランドデンマーク、オランダ、フランス、イタリア、イギリス、ベルギー、ドイツ、チェコ、スイス、バルカン、ルクセンブルクチュニジア、トルコ、マルタ、キプロス

 

趣味に生きてた30代。

こうして書き出してみると結構がんばってるなぁ。

仕事だってずっと一生懸命やってたんだものね。

 

そんなわけで、これからの予定を考えよう。