ここのところ、読書三昧です。

 

思えば、無職な夏も本ばっかり読んでいた。

転職して初めて尽くしだった最初の1ヶ月は、

全然本を読まなかった。

で、ここ最近は本尽くし。

 

精神的にヒマだったり、新しい情報に飢えてたりすると、きっと本を読むんだな〜

いろいろ気持ちが揺れている時や、勉強が忙しいときは本なんて読んでられない。

 

ここのところハマっているのは、田辺聖子さんと能町みね子さん。

 

田辺聖子さんは、

阿川佐和子

壇ふみ

沢木耕太郎

田辺聖子さんとたどり着きました。

 

田辺聖子さんと言えば源氏物語が有名みたいだけど、

私が面白く読んでるのはカモカのおっちゃんとのエッセイ。

いわゆるアラフォーになってから、4人の子持ちのお医者様とご結婚して、

義両親を看取り、子どもたちを育て上げた。

しかも内縁!とゆ〜すごい人だ。

 

おばあちゃんと同世代だけど、全然信じられないこの現代感。

内縁なんて結婚と認められていない現代からすれば、

むしろ先行ってるような気さえする。

 

モカのおっちゃんとの仲良し感は文章から伝わってくるし、

いくつになってもかわいい女の感性を大事にしてることも、

素敵だなぁと憧れる。

 

そういえば、いくつになっても女は女子なんだ、

みたいな一節があって笑ってしまった。

その文章書いたの昭和よね。

その昔からそうなんだ。

少年の心を忘れない男なんて表現あるけど、

女はいくつになっても女子なんですよ、うん。

逆に女子っぽさを失ったら、魅力半減なんだと思う。

 

もう一人は能町みね子さん。

 

きっかけは、友だちに誘われて久保みねヒャダイベントに行ったことでした。

正直なところ、この番組はもちろんお三方のことも知らなかったのですが、

予備知識ゼロでも楽しく笑わせていただき、

中でも能町みね子さんの言葉の使い方に魅力を感じて、

読書に至った。

言葉が柔らかくてあたたかい本。

 

それにしても図書館てのは強い味方だな〜

読みたい本を全部買っていたらお金も場所も困るから、

どうしても厳選せざるを得なくなるけれど、

図書館なら片っぱしから読める。

なんなら数ページめくってつまらなかったらやめてしまうこともできる。

 

そんなわけで読書ばっかりしている日々。

仕事については…