風邪

3年ぶりくらいに風邪をひいた。

1ヶ月くらい前から胃腸炎を起こしてたことを思うと、

身体は弱ってたのかな?と思う。

 

現代で風邪ひいて迷うのは、コロナかどうか。

一年前なら、検査してください!!!的な空気が溢れていたけど、

今はどっちでもいいよ…的な空気が流れてる気もする。

というか、最初は花粉症かなと思ったし。

 

初日は夜中に喉の痛みで目が覚めた。

翌日にはずいぶんと前から決めていた約束があって、

どうしようか迷いつつ、でも鼻水サラサラだし、

花粉症だろ。と思って出かけることに。

朝早くから出かけて、帰宅したのは夜の早め。

 

翌日、鼻水はドロドロに変わり、喉の痛みはMAX、

何より風邪感はんぱなし。

昔、よく経験した身体が闘ってる感じ。

 

昔ならこの状態で耳鼻科に行ったのだけれど、

今は発熱していた場合、病院に拒否られることが多い。

そしてまた近所に耳鼻科を知らない。

 

以前は本当に頻繁に喉鼻系の風邪をひいていて、

耳鼻科は吟味した結果、会社のそばの耳鼻科に通っていた。

でもその後、生活を整えるようになってからは風邪をひくことはほとんどなくなったので、

もう何年も行ってないんだよな、病院。

 

そしてまた、冷えとりの考え方に則ると、

春は毒だしの季節だし。

 

春は「肝」の毒だし。

肝臓は疲れてるだろな…としみじみ思う。

肝の疲れは、悪化すると大腸にも影響するそうで、

ここのところ胃腸炎を起こしたのもなんとなく納得。

なので、病院に行って薬で症状を思った抑えるよりも、

思い切り風邪を堪能することにした。

 

粘り気の強い鼻水が、鼻喉気管に引っかかって、咳を引き起こすので、

とにかく水分を取ることにする。

常温もしくは白湯も含めて、6リットルくらい飲みました。

 

飲み物は、まず緑茶。

カテキンに殺菌作用があるんですってさ。

 

それから、炎症を抑えるというはちみつを、梅干しと一緒にお湯割り。

 

あとは昔からやってる大根はちみつ。

刻んだ大根にはちみつをかけて少し経つと、水が出る。

これをお湯割りにして飲む。

喉の痛みが治ります。

 

ミネラル取るべく麦茶。ノンカフェインのもの。

麦茶は好きなのでごくごく飲めてしまう。

 

そして味噌汁。あったまるし、胃腸が落ち着く。

 

これでも足りなかったので、水を飲んだ。

カテキンにしても、カフェインも、はちみつにしても、

取りすぎはよろしくないだろうとの配慮。

 

身体が風邪と闘えることも、

6リットルもの大量な水を飲むことができるのも、

まだ身体が若いからなんだろなぁとしみじみありがたく思いました。

年齢とともにどちらも厳しくなるのかな。

 

でも、常に薬のサポートを受けている身体と、

自力で闘う経験を持つ身体とでは、

闘ってる身体の方が強いんじゃないかしら。

そんなことを思ったり。

 

でも、好きにしたらいいというか、自由でいいですよね。

身体の不調を感じて病院に行くかどうかも、

マスクをつけるかどうかも、ワクチン受けるかも、

コロナ感染者数をチェックするかどうかについても、

それぞれやりたいようにやったらいいと思うのだけれど、

時折見かける、自分とは違う考えを責める感じ、

すごくキライだわ。と思うのでした。