地域おこし協力隊

地域おこし協力隊という制度がある。

 

地域おこし協力隊(ちいきおこしきょうりょくたい)とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度である。

 

だそうです。

 

 

ブログを書いてる人も多いし、移住セミナーに行くと、1人ぐらいはいらしてるので、お見かけすることも多い。

 

若者の未来を食いつぶすとか、自治体によって当たり外れがあるとか、便利屋扱いされるとか、ネガティブワードもよく見かけます。

そもそもネーミングがダサいよな〜…それは関係ないか。

 

とりあえずお見かけする地域おこし協力隊の人は、あまり若者という感じではなかった。

若者の定義っていくつまでなんだろう。

田舎の若者は年齢層が広いんだよね、それはどっかで見た。

雑誌に載ってる人なんかを見ても、30代以上が中心のような気がする。

業務の内容も、特に指示出しとかされないことの方が多いようなので、社会経験の少ない20代には難しいのかな?まぁ人によるか。

 

「地域おこし協力隊の先輩から後輩に伝えたい心得集」なんてものを見つけたけれど、

とりあえず自分の生活は後回し

行事はすべて出るべし

八方美人は嘘つきになる

など、わお!って内容が目白押し。

 

でもたぶん、こういったことは地域おこし協力隊に限らず、地方で暮らすとはそういうことなんだろう。

一族郎党三代前からのお付き合い、みたいなところに、何処の馬の骨とも分からない若者(?)がぽつんと入り込んで来るんだ。

ヨソモノは怖い。という意識は、経験値に基づくところでもあるのだろうし、その人となりを知るには行事などに参加してもらって、観察するしかないのであろうし。

あれこれ立ち入ったことを質問するのは、プライベートに関する考え方が都会とは違うからなのであろうし…

 

でも田舎で暮らすって大変なんだなぁ

今さら?(ll^ω^)

 

とりあえず、経験談を読んでいて、気になったことがもうひとつ。

目立ちたがり屋のひとが多いのかしらん…

メディアに載るとか、講師として呼ばれるなんかを目指しているひとが多いみたい。

メディアの利用価値とインパクトは重々承知しているけれど、だからこそ怖い。と思うのは、現業故かしら…

 

わたしにはとにかく向いてない!

と、前にも思ったんでした。

 

でもおもしろいかもしれないなぁ…

これも前にも思ったんでした。