失業保険
失業保険をもらうには、会社から離職票をもらい、
- 離職票の提出
- 講習会
- 講習会
- 失業認定
と、ハローワークに通う必要があるらしい。
講習会。というかセミナーのようなものに出たことが殆どなかったから、じっと黙って話を聞くというスタイルがすごくしんどかった。
一度はあまりの冷房の強さに、腹痛と頭痛を起こしました。
職場ならね、ストールを用意するとか、
温かい飲み物を飲むとか対策もあるんだけど、
講習会では始まってしまうと出られないし、
机が小さくて、お隣との距離が近くて、軽く閉所恐怖症じみてたのかもしれない。
それにしても、離職票を提出した日を基準に、◯◯期間というのが細かく決められているようで、
働いちゃいけないとか、色々細かい。
保険が下りる期間内に就職が決まると、お祝い金として保険料をもらえるようだけれど、
残日数がどのくらいなのかとか、これまた細かい。
わたしがいた会社は、ここ数年で古参社員がバカスカ辞めていて、みんな失業保険を受け取ってると聞いていたし、
講習会で見ていても、就職意欲のある人は何人ぐらいいるのか…
というか就職する気があるんなら、手続きしないよね。
なんて思ったりして。
どうせ3ヶ月はもらえないんだし、その間に決まるよね、する気があれば。
みんな、働きたくないのか。
というか、勤めたくないんだよね、きっと。
楽しく働く。楽しく学ぶ。楽しいことで生きていく。
その価値観が足りないんだ、日本は。
日本だけ?じゃないかもしれないけど。
TITANIC
タイタニックが好きです。ベタですが(笑)
ここのところ、童謡みたいなのが頭の中を流れてて、
モモだのリンドグレーンだの、児童文学読んだせいか頭が子どもに戻ったんだろうか。
数年ぶりに見てしまった。
大学を卒業して、一年ほど働いた後、
イギリスで語学留学をしていました。
親の反対を押し切って自費留学。
周りの子たちは、みんな親の金できていて、
スイス人やアラビック系はみんな十代で、
ひとり年長者で。肩身が狭かった。
今思えば、大して変わらない歳なんだけど(笑)
何しろ1人で海外に行くなんて初めてのこと。
というか、海外旅行にもなれていなかった。
ぜーんぜん英語が分からなくて。授業が分からなくて。
16歳のスイス人やアルゼンチンのぼうやはすぐにペラペラになって、悔し涙にくれる毎日。
そんな頃、タイタニックを見た。
留学していたのはイーストボーンという小さな街。
小さな映画館と、海と、パブが数軒、クラブが一軒。それだけ。
お金もなかったし、学割で300円ほどで見れる映画以外、することもなかったんだよなぁ。
ホームステイ先でホストファミリーとテレビを見るのも限界があり、
自分の部屋で勉強するのも退屈で限界がある。
近所の店は、確か19時ぐらいで閉めてたんじゃなかろうか、飲食店でさえ23時まで。
パブで飲むお金もなく、みんなホームステイだから誰かの家につるむこともできない。
当時、タイタニックなんて馬鹿にしてました。
ハリウッドが金に任せて作った映画でしょ〜
どうせステレオタイプ。くだんない。みたいな。
でも英語勉強中の身の上にはちょうど良い分かりやすさ。当然のことながら字幕なんてありませんけど、それでもかろうじてストーリーは理解できた。
セリフも短いし、英語がブロークンじゃないから聞き取りやすかった。
そしてまた、豪華客船とはいえ、船の中だけで繰り広げられるドラマ。
イーストボーンという小さな街に閉じ込められて、見るものは海しかなかった、あの頃の風景と、
映画のなかで描かれる閉塞された世界観の空気は、とてもよく似ているような気がした。
そうそう、人種差別もあったしね(笑)
イエローと笑われた。パブによっては入店拒否とか。
だから映画の身分差みたいなのもなんとなーく。リアルであったりして。
イギリスってのは天気の悪い国でさ。
すぐに雨が降る。いっつも曇り空。
カモメばっかりデカくてたくさんいてうるさくて、いつも強い風が吹いていて、泳ぐこともできない冷たい海。
タイタニックしか娯楽がなかったとも言えるし、
映画の中の黒い海と、イーストボーンの海岸から見る夜の海が似ていたように見えたからかもしれないし、
タイタニックの英語から単語を覚えたり、言い回しのコツが分かってきたりして、
いつしか少しずつ外国人の友達が増えて、楽しい日々になって、クラブで遊んだり、イギリス国内のあっちこっちへ旅行したり、
海岸で飲み明かしたり、仲間の一人がアパート借りて、そこが溜まり場になったり、
パリに行ったり、ロンドンに行ったり、スイスに行ったり、恋したりして、
だんだんと毎日が華やかになっていったのでした。
なんだかそういう懐かしい思い出を背負った映画。
主役の2人が同世代ということもある。
わたしの中のイギリス時代の象徴のような映画。
その後、バックパックひとり旅に出て、語学留学どころではない大変な思いを色々して、たくましくなり、
映画もイーストボーンだけでなくロンドンでもたくさん見て、そして日本に帰って行き、
社会の荒波にもまれ、ヒマを見つけてはあっちこっちの国へひとり旅立つようになり、今のわたしにつながって行くんだけど、
可愛らしかった最後の時代の象徴なのかも。
病院
病院が嫌いです。
えぇ。まったく。ほんとに。
特に総合病院が嫌い。
健康診断なんてまさに憂鬱。
終わると必ず体調が悪くなる。
あちこち調べられるのが嫌だと言うのもあるけど、
あの雰囲気がとても嫌。
理屈抜きで嫌。
それでも、ここのところ通っていた整骨院で、
腰痛は子宮筋腫のせいじゃないかと指摘され、
確かに大きくなっている気がする…
と、三年ぶりに訪れました。
にしてもな〜あの婦人科検査のやり方ってのは
なんとかならないんだろうか。
尊厳てものがないよね!と思う。
絶対にあの診察台を考え出したのって男だ。
そしてまた、病院が嫌いな理由、もう1つ。
結論が、ない。
いい話も悪い話も、全て可能性の話。
不確定なことが多くて、で?と聞きたくなる。
そして次。
医者がえらそー。
お医者さんて大変なんだろうと思うけど…
サービス業に徹しろとは言わないけど…
あれも分からない、これも分からないで、医者の本分はたしてる感じもしないしなぁ…
さらに次。
待たされる。
加えて次。
変なニオイ。
半分以上ワガママのような気がするけど(笑)
とにかく行くと病気が悪化する気がする
そんなこと思うのわたしだけかしら。
世の中の人は、健康診断とか負担じゃないのかしら。
そんなに嫌なら行かなきゃいいような気もするけど、
病院に行く行かないって、もはや本人の問題ではなくなってきている気がするのは、これまたわたしだけでしょうか。
まず、健康診断受けないって、会社が許さない。
国とか公的期間もうるさい。健康保険が任意でないことも含めて。
そしてまた親もうるさい…
風邪やインフルエンザ等々は周りが許さない。
咳してる人はマスク、熱出したら病院。
病院に行かないと責められる。
冷えとり健康法が素晴らしいと思ったのは病院に行かなくて済むからなんだけど、
世間的には全く存在が認められてないものね。
せいぜいが、靴下はくやつ?ぐらいのもんだ。
でも世間がどうあれ、病院は嫌い。
行ったって、時間とお金を無駄にするだけだもん。
もちろん交通事故とか、盲腸とか、出産とか、
必要なケースはあるのは分かるんだけど、健康診断ていらない気がする。
以前会社に、健康診断で癌が見つかった人が2人いたけれど、どちらも間も無くして亡くなってしまった…
つまり末期症状くらいしか見つけられないということだ。
それ以外は「経過観察」
健康診断を受ける自由が欲しいわ、ほんと。
雨
暑い毎日が続いていたけど、ようやく雨が降りました。
雨、というか台風ですね。
今回は大きな被害は出てるのかな。
東京は不必要なくらい災害対策をしてるんだから、
もっと東京に当たればいいのに、なんて不謹慎でしょうか。
でも崖崩れとか、土砂災害なんて聞くと、
東京には崖も土砂もないもの。河川も対策してるし。
せいぜいが電車が止まるくらいだ。
建築物だって、鉄筋が多いし。
地方よりずっと被害が少ないんじゃないのかな。
台風をいいことに、今日は引きこもってテレビ見てました。
仕事辞める1カ月くらい前からテレビがうるさくなって、
見るのが苦痛で、録画が溜まっていたんだけど、
なんだか平気になってきたみたい。
つまりはストレスだったってことなのかなぁ。
雨が降って嬉しいのは、堂々と引きこもれること(笑)
涼しくなること。それに、見ていると楽しい。
雨を見るのは楽しい。
見る機会がなかったからかもしれない。
働いてると昼間は仕事だし。通勤は地下鉄。
職場の窓はなんというか…
二重窓だったので音もしないし、窓のそばにエライ方々の席が配置されてるレイアウトだったので、窓に近寄ることがなかった。
雨の中歩くのも、服装にもよるけど、
気にならない服なら濡れることも平気。
もちろん寒い中にずぶ濡れなんて経験がないから言えるんだけど。
ついでに雷見るのも、強風見るのもだいぶ好き。
いつだったか毎日のようにゲリラ豪雨があった年は、
家のベランダで、ずぶ濡れになりながら雷見て、ビール飲みながらケラケラ笑ってた。
今思えば闇が深い(笑)
それにしても、台風が嬉しいとか、雷見たいとか、
ひ弱な都会育ちの戯言なんだろうな。
自然と隣り合わせの土地に住んでる人からしたら、
避難生活送ってる人にしたら、ふざけんな!ということですよね、スミマセン…
だから、どんどん東京直撃したらいいのに、と思う。
て、これも、不謹慎かなぁ。今の世の中難しいよね。
山根会長のマスコミフルボッコとかすごいと思うもん。
ボクシングのことなんて何も知らないし、経緯もよく知らない。あのおじさんも味方したくなるキャラではないけど、
総がかりでものすごい叩き方をするもんだと…
芸能人でもない、かなりご年配の方なのにね。
て、失言だらけですね、気に障った方がいたらごめんなさい。
保険証②
会社を退職すると、国民保険と厚生年金保険の継続、どちらかの二択ができる。
月額費から、厚生年金保険を選んだのですが、
延長受理の書類が届くまで、2週間弱かかりました。
たぶん、ほんとはもっと早く届くんだと思う。
一部記載ミスがあって、書類がおくられてきて、送り返して。というやりとりがあったし、
どのくらいで届くものですか?と聞いたところ、2週間以内には、という回答も貰っていたので。
それにしても、保険証のない期間て、不安なものですね(笑)
毎月の保険料は、たぶん医療費を実費で払うよりも高いような気がするし、
だったら保険証なんていらないじゃーん、と、一瞬考えないこともなかったけど、届くまではなんだか不安だった。
そういう側面を含むものだよなぁ…
それも対外的な。
保障って、生きていく上では別になくてもいいけど、
他人様と関わる時に必要になるものなのね。
社会の一員です!怪しいものではございません!的な。
そしてまた、保険証がないときに限って、
病院に行きたい気持ちになったりするもんだ。
腰が痛くなったり、持病が気になったり。
ところでこの厚生年金保険、
保険料の支払いが遅れると、剥奪となります。
二度と延長はできないのであろう。たぶん。
でも支払いなんて忘れがちなもの。
引き落としにしようと思ったら、金融機関の印鑑が必要。
国ってほんとに面倒…面倒を生み出すシステムだわ。
民間ならそもそも郵送じゃなくネット申込だし、
カード引き落としにしたって、身分証明さえあればできるのに。
台風のおかげで涼しくなったし、お出かけしてこよう。
本
小学校の頃、読書記録というのがあって、
本を一冊読むごとに、本の題名を書いて、教室に貼られたグラフに貼っていくというもの。
本は小さな頃から好きで、土曜日の朝は一番に図書館まで自転車を飛ばすような子だったけれど、
それを人と争うのがバカバカしくて、わたしは読んでも貼りませんでした。
今思うと、なんて可愛くない小学生!
先生は言った。◯◯さん、本、好きでしょう?
どんどん、貼りなさい。
クラスで目立たないように過ごしていた私が何を思ったのか、
突然、貼ることに決めました。
と言っても本を読むペースはいつも通り。
今とおんなじ。1日に1冊くらいかな。
あっという間にトップクラスに躍り出て、
クラスで2位になりました。
1位だったのは、運動も得意で勉強もできる、学級委員の女の子。
どうしようか迷ったけれど、数日で彼女を追い越しました。
クラスの男の子たちはみんな言った。
お前は嘘をついてる。本なんか読んでない!と。
驚いて先生の顔を見た。
先生は何も言わなかった。
追い越された彼女も、下を向いて黙っていた。
その日からわたしは貼るのをやめました。
いつも通り本は読む。でもグラフは貼らない。
トップは彼女。学年の終わりにその子はみんなに拍手された。
なんでこんなこと思い出したのかなぁ。
ここのところ本ばっかり読んでるからなのかも、
もうすっかり忘れていた。
わたしは読書が好きです。
誰に褒められたいわけでもなく、自分のために。
最近はテレビ見るよりも好きかも。
でも、テレビでもマンガでも本でも、知識の吸収と思えば、無駄なことなんてない。
例えば仕事ばかりしていて、一切そう言った世界をシャットダウンしてると、仕事はできても、人としては未成熟な人になると思う。
ま、仕事せずに本ばっかり読んでるのも問題だけど(笑)
最近ハマってるのは、高山なおみさん。
あとモモに端を発して、児童小説。リンドグレーンとか。
リンドグレーンの戦争日記も読みました。
第二次世界大戦中、30代で二児の母、働く女性だった彼女は、自国が巻き込まれてはいない戦争のことで、心を痛め、それでも戦時中にあの有名な長くつ下のピッピを書く。
ずっと冷静で、でも女性らしさを失わない、幼心も忘れない、すごい人だった。
高山なおみさんも、メディアと働きながら、自分らしさを失わず、家族や仲間を大事に暮らしていて、その日々を綴っている。
すごいなぁ。
すぐに何にでも呑まれるわたしは、しみじみそう思う。
汗
最近、汗がきもちいい。
塩浴と半身浴のおかげで、汗をかきやすくなっているというのもあるだろうし、
自宅にいるから、人目を気にしなくていいというのも大きい。
やっぱり人前で、汗でずぶぬれは恥ずかしいもん。
ニオイも気になるし、化粧くずれも気になる。
もちろん汗染みも。
だから、通常のオフィス女子は汗なんてかかないのだ。
かかないようにみんな気を付けているのだ。
でも自宅ではそんなのカンケーない!
だくだく汗かいて、水シャワーでさっぱりだ。
汗をかく場所って人によって違うのだろうけど、
やっぱりわたしは首回り。
頭からの汗が首に流れ落ち、
また肩や鎖骨からも汗が噴き出す。
てことで、これから汗かくぞ!ってときは、
タオルを首に巻くようになりました。
思えばこのスタイルって定番だよねぇ。
ガテン系の男性とか、農作業のおばちゃんとか、
みんな首にタオル巻いてる。
そんなの何故なのかなんて考えもしたことなかった。ほんとに汗かいてこなかったんだな、これまで。
汗も限界になってくると、下半身からも噴き出す。
足を汗が転がり落ちる。
こういうとき、生足だと気になってしまうけど、
長ズボンを履いていると、あまり気にならない。
もちろん家だと暑くてなかなか履けないけど、
外出時は真夏の今も天然素材のレギンスを履く。
その方が汗を吸ってくれるし、汗が引くとき寒くない。
外出時は冷房を避けられないから、汗が出たり引いたりを繰り返していると、時々身体が芯から冷えてくる。
そんなとき生足だとお腹痛くなったりしちゃうのですが、
レギンス履いて、その上にも天然素材を履いていると、
汗はレギンスへ、レギンスの濡れは外側のボトムスへ移っていく。ボトムスがリネンだったりすると乾くのも早い。
吹き出した汗はいつの間にか、身体を冷やすことなく乾く。
ところで、汗をかいて吸収してくれる衣服もなくそのままにしておくと、汗をかいた場所が痒くなる。
腕、鎖骨、脛、ふくらはぎ、手の甲なんかも。
これって、汗と共に老廃物が排出されて、
汗は乾くけど、老廃物はそのまま残るから、
肌がそれに反応してる。ということだよね。
とするならば、どんどん汗かいて、こまめに洗い流すことが、身体にとっては一番いいということになるんだろうな。
と言っても、自宅にいたってそうそうシャワーは浴びられないもんだ。せいぜい1日に3回前後。
やっぱり理想の夏の過ごし方って、
海辺かなんかの風通しのいいおうちで、
広めの軒下に、大きな椅子とハンモックなんかあって、
読書したり、うとうとしたり、ビール飲んだりして、
汗かいたら海に飛び込むか、服のままシャワー浴びたりできちゃって、
そーんな東南アジアにでもありそうな小屋で過ごすのが、一番正しい夏の過ごし方だよねぇ…